大人の発達障害者が戦略的に生きのびる方法3つ
私は社会人になってから、発達障害の傾向が問題となりました。
もちろん、幼少期からずっと問題はあって人間関係でつまづいたり、いじめの原因になったりとたくさん問題がありました。
しかし、社会人になったら生活を自分で立てなければならない。
これが大きな違いだと思います。
社会人になってから私の問題点はさらに表面化していきます。
仕事ができなかった。
いや、仕事になりませんでした。
事務の仕事についたのですが、書類の管理ができず、指示も忘れてしまうなど、
「私がいることで周りの仕事を増やす」という言葉がしっくりくるかもしれません。
そんなんで、抑うつ状態になりました。
毎日、電車に轢かれる自分を想像していました。実行する勇気もありませんでしたが。
それで通院開始→休職となりました。
仕事は半年続けるので限界でした。
ここで丁度、ADHDの診断を受けます。と同時に退職、就労移行支援事業への通所を開始しました。
発達障害の診断を受けて、私は自分を見つめて戦略的に生きることに決めました。
私が行った戦略を紹介します。
①自分が呼吸をしやすい環境をみつける
呼吸をしやすいというのは比喩ですが、要するに居づらくない場所を選ぶといった感じです。
発達障害がある場合、自分が周りに合わせることに限界があると思うので、なるべく自分が居やすい環境を探し出すという作業が重要になると思います。
正直、探す作業には労力がいりますが、色んなものを見て、話を聞いて、行動を人一倍行っていくことで、自分に合う環境は必ず見つかると信じています。
②たくさんの人に会う、話を聞く
これは他の人の戦略を盗む、という大事な戦略の1つです(笑)
そこで人脈ができればラッキーという感じです!
これは、同じ発達障害を持つ人でも、障害がない人でも自分が会いたいと思う人やコミュニティに参加することに意味があると思っています。
私はまず、同じ発達障害を持つ人にたくさん会いました。
このことにより、自分を客観視することができるようになりました。
そして、その人が行っている工夫を聞いて、実践していくことで、自分の生活が変わりました。
「人は人でしか変われない」と言われますが、確かにそうだと実感しています。
③たくさんの本を読む
これも戦略を盗むという意味で取り組みました。
例えば、アドラー心理学
行動と考え方が変わる大きなきっかけをくれた本です。
私はよく書店に行って立ち読みをします。(たまにはちゃんと購入します笑)
あと、量をたくさん読みたいので、ブックオフに行くか、ネットで購入しています。
ネットの中古本サイトでおすすめなのは「駿河屋」です。
とにかく気になった本はバンバン読んでみるのがいいと思います!
以上、3点私の戦略のご紹介でした!