就労移行支援事業所とは?行くメリットは?
こんばんは。まるです。
今回は就労移行支援事業所についてです。
●就労移行支援事業所とは?
簡単に言うと障害者に対して就労を支援する施設のことです。
同じ障害者支援でもA型やB型の事業所では微々たるお給料がもらえますが、就労移行支援事業所に通うことで収入につながることはありません。
むしろ払う側になります。
ただ、前年度の収入により市町村が全額負担してくれる場合があります。
まるは自己負担0でしたが、月1万円の自己負担という人もいました。
●就労移行支援事業所って何するとこ?
これは、事業所によってカラーがあるので一概には言えませんが、基本的には障害者枠での就労を目指すための施設なので、仕事を想定した作業を行います。
事業所によってもレベルがあるので、封入などの単純作業が中心の事業所もあれば、実践的に事務作業を想定したPCの作業が中心の事業所などがあります。
まるはPCが中心の事業所に通っていました。
では、実際に就労移行支援事業所に通った経験から、通ったことによるメリットと
本当に通う必要性があったかというところをお話したいと思います。
まずはメリット
・仲間ができる
まるは基本的に発達障害専門という就労移行支援事業所に通っていました。
なので、同じ悩みをもつ仲間ができ、情報交換できたことは良かったな〜と思っています
・障害者雇用に関する情報が得られる
職員も障害者雇用に詳しいし、仲間から就活の情報を得られたのでこれはまぁまぁメリットだと思います。
・面接対策をしてもらえる
やはり、基本は面接ですよね。面接が上手かどうかはとても大事。
でも、発達障害の人って面接苦手って人多いのではないでしょうか?
私ははきはき話すけど、中身がなかったり、話してて意味わかんなくなることが多かったのですが、対策してもらったことでだいぶ落ち着いて話せるようになりました。
・職場体験実習ができる
これはメリットかなぁ?
私は実習先が良くなくて、男子校みたいな会社に職場体験に行ったので、きつかったですが、こういう会社もあるんだなぁと勉強になりました。
結果的に自分に合う会社に出会えたので、それを見極める力がついたかもしれません。
もちろん、職場体験で良い企業に出会えるのが一番ですが。
んで、結局のとこ就労移行支援事業所行く意味あるの?
というとこですが…
人によります!!
就労移行支援事業所に行かなければ、就職難しい人もいるし、なくたって余裕で就職する人もいる。
まぁ何かしら頼れる機関はあったほうがいいです。もちろん。
エージェントであったり、地域の障害者支援センターであったり。
このあたりの活用法もブログで紹介したいと思います。
ちなみにまるが就労移行支援事業所になぜ通ったかというと、障害者手帳をとれるまでに時間がかかり、すぐに就活ができなかったのです。
今考えると、バイトしながら手帳とるという手段もあったな〜とか、職業訓練に通って給付金受け取りながら生活する手もあったな〜とか考えますが、
いま幸せだからいっか〜!と前向きに考えております!!